アナグリフ方式による地形の実体視


アナグリフによる地形の立体表現の例

アナグリフという技法を用いて地形をどのように立体的に表現できるか。 ここでは空中写真,DEMによる陰影図,等高線のアナグリフの例をご紹介します。

アナグリフ画像をご覧いただくには,赤青メガネ(左目-赤,右目-青)が必要です。
長時間見続けると目が疲れますので,十分に注意してください。

空中写真
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北海道 知床岬
空中写真:国土地理院撮影 HO-73-11Y C4-1,2 *
衛星画像
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山梨県南部
陸域観測技術衛星「だいち」搭載のパンクロマチック立体視センサ(PRISM)による画像
宇宙航空研究開発機構(JAXA)提供
標高データによる陰影図
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九州 阿蘇カルデラ
標高データ:国土地理院刊行 数値地図 50mメッシュ(標高) 日本-III *
地図・等高線
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『とびだす山岳地形図 妙高山・戸隠山』(アクトオン制作)の一部 (許可を得て掲載)
等高線を実体視できる地図として,有限会社アクトオンによる立体視地形図「RB-Map」がありましたが,現在,アクトオンは営業を休止しています。
また,国土地理院による地図閲覧サービスの立体視サービス「ウォッちず立体視システム」では,2万5千分1地形図相当の地図を立体視可能な画像として表示することができます。「余色法」を選択するとアナグリフを表示することができます。
航空機からの俯瞰写真
(クリックすると俯瞰写真の特集ページを表示します)
北アルプスの山々 (手前やや右が槍ヶ岳,尾根沿いに左奥へいったところが穂高岳)
長岡正利さん撮影 (2005年4月,羽田→富山便の機内より)

* このウェブサイトに掲載している空中写真は,国土地理院長の承認を得て,同院撮影の空中写真を複製したものです。(承認番号 平17総複,第392号)
このウェブサイトに掲載している地図(陰影図)の作成にあたっては,国土地理院長の承認を得て,同院発行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用しました。(承認番号 平17総使,第332号)


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