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1999/10/12
vi
- 立ち上げ方と終了の仕方
- vi ファイル名
- :q!
- :wq
- カーソル移動
- たいていのシステムではカーソルキーが使える。
- カーソルキーが使えない時は,
h : 左移動
j : 下移動
k : 上移動
l : 右移動
とする。
便利機能:例えば 10k と打つと,10回上に移動
- 文字入力
一文字のコマンドを打つと,それ以降は文字入力モードとなる。
通常のモード(コマンドモードと呼ばれます)に戻るには,ESC キーを押す。
- a - - - - - - -
= カーソル文字の後ろから入力を開始
- A - - - - - - -
= カーソルのある行の最後から入力を開始
- i - - - - - - -
= カーソル文字のところから入力を開始
- I - - - - - - -
= カーソルのある行の最初から入力を開始
- o - - - - - - -
= カーソルの後ろの行に新規に空白行を作り,入力を開始
- 編集
- x - - - - - - -
= カーソルのある文字を削除
- D - - - - - - -
= カーソルのある位置からその行の終わりまで削除
- dd - - - - - - -
= カーソルのある行全体を削除
- 10yy - - - - - - -
= 10行まとめてコピー。
'10'の部分はどんな整数も可。省略は'1'とみなす
- p - - - - - - -
= yyでコピーした情報を,カーソルの下の行に貼りつける。
何回でも繰り返せる
- J - - - - - - -
= カーソルのある行と次の行を連結
- /abc - - - - - - -
= '/'は検索コマンド。この場合,'abc'という文字列を検索
- n - - - - - - -
= 前回入力した文字列で,下に向けて検索
- N - - - - - - -
= 前回入力した文字列で,先頭に向けて検索
便利機能:yyだけでなく,x や dd も回数指定が出来る。
- コロンコマンド
カーソル移動が出来る状態の時に一度コロン':'を押すと,
コロンモードに入る。
何がしかのコマンドを打って Return キーを押すと,
コマンドを実行してもとの状態に戻る。
(コマンドによっては,vi を終了する。
- 数字- - - - - - -
= 指定された行へジャンプする
- w- - - - - - -
= ファイルの保存
- q- - - - - - -
= viの終了
- wq- - - - - - -
= 上記2つの処理の実行(保存して終了)
- q!- - - - - - -
= 強制終了(ファイルの保存をしないで終了したい時)