制御情報工学科での教育研究に用いられている施設(建物)や、各研究室で保有また活用している機材を紹介します。
制御情報工学科で利用する学内の施設を紹介します。
制御情報工学科の実験実習および卒業研究や共同研究等で活用されている機材を紹介します。
通常のプラステック部品と同様のABS樹脂素材で3次元立体を造形できる3Dプリンタ.ねじやタップをたてることも可能です。比較的大きな形状を高精度に造形する事が可能です。高精度制御ソフトInsightにより、造形パスの細かい設定が可能で、長時間に渡る安定した造形が可能です。ミニ研究や創造設計、卒用研究、コンテストなどに幅広く利用されています。また、耐火温度140度のポリカーボネートや耐疲労性のあるナイロンも利用可能です。
造形サイズ:200×200×300,積層ピッチ 0.127, 0.178, 0.254, 0.330mm
非接触でかつハンディタイプのスキャナーで、測定形状を周囲から連続的に撮影することで、3次元立体形状を生成する装置です。同時にテクスチャーデータの撮影も可能で撮影したデータから立体化を行う付属ソフトにより、3次元立体をテクスチャー付きでCADデータとして生成できます。測定対象形状は比較的小さい物に適しています。また附属ソフトウェアではKinectを用いて人体のフィギャー製作が可能です。
3D解像度0.1mm,精度0.003mm,光源はブルーダイオード,最短/最長測定範囲 90×70/180×140mm,測定距離0.17-0.35m,ビデオフレーム 7.5fps
白色光スキャン(縞投稿システム)をベースとした非接触型の3次元測定器です。レーザを用いないため形状表面の色(テクスチャー)情報も撮影する事ができます。得られた点群を処理するための専用ソフトOptCATにより撮影を行います。さらに、これらの点群データからCADデータを生成するGeomagic DesignXおよびCADデータと比較するGeomagic Verify、さらには粘土細工としてデジタルクレイモデルが可能なGeomagic FreeForm Plusも揃っており、様々な用途に対応が可能です。測定範囲に合わせて3種類のレンズも所有しています。
装置名:自動解析心電計
メーカ:日本光電
機種:Cardiofax V ECG-1400
主な仕様:
心電図波形(ECG)の測定と同時に波形を解析し、診断に必要な所見を自動的に抽出できます。デジタル12誘導入力,800×600dotカラーLCD,サーマルプリンタ,キャスター付属
装置名:ベッドサイドモニター
メーカ:日本光電
機種:BSM-6301
主な仕様:心電図や血圧、心拍出力、酸素飽和度をグラフで、呼吸数、脈拍数などを数値で表示し、ICUや病棟での患者の状態をモニタする装置です。付属キャスターにより移動可能です。バッテリ駆動2時間。
装置名:筋電図・誘発電位検査装置 MEB-9400シリーズ ニューロパックS1
メーカ:日本光電
機種:MEB-9402
主な仕様:
神経筋疾患の補助診断法のひとつである「筋電図」と視覚や聴覚、末梢の知覚神経を刺激し、刺激することで現れる脳波に混じっている波形を調べる「誘発電位」を検査するための装置です。
装置名:透析装置
メーカ:東レ・メディカル
機種:TR-3000S
主な仕様:
血液浄化器(透析器等)を用いて血液中から有害物質を除去することを目的として使用される多用途透析装置です。