Goma-An


概要

Google Maps APIを利用して,ウェブサイトにGoogleマップや国土地理院の地図を組み込んで,地図上の緯度・経度で指定した場所にマーカーや図形を描き,その属性情報を表示することができます。 KMLファイルやGPXファイルを読み込んで表示させることもできます。 これを実現するためのHTML,JavaScript,ユーザー・データ入力用のテンプレート等の関係するファイル一式のセットです。

サンプル

使用条件

ダウンロード

改版履歴

収録ファイル

ダウンロードしたgomaan.zipファイルを展開すると,以下のファイルが取り出せます。

gomaan1.html
gomaan2.html
gomaan4.html
ウェブサイトにGoogleマップを組み込むためのHTMLが記載されたファイルです。
gomaan.html(タイプA)は地図上に吹き出しが現れて,その場所の情報が表示されるタイプです。 一方,gomaan2.html(タイプB)やgomaan4.html(タイプC)は地図の右側に情報を表示する欄が設置されているタイプです。 いずれかお好みのファイルをお使いください。
gomaan.js
Googleマップを組み込むためのJavaScriptが記載されたファイルです。
tile_nodata.gif
地図画像タイルが取得できなかった場合に代わりに表示される画像タイルです。 灰色の地に“NO DATA”と表示される画像です。
arrow_lc.png
arrow_lo.png
arrow_pc.png
arrow_po.png
gomaan4.html(タイプC)において使用するアイコンの画像ファイルです。
gomaan.txt
地図の表示内容を指定するためのデータのファイルです。 動作確認用のサンプル・データが収録されています。
あなたが独自のデータのファイルを用意する際は,サンプル・データを削除するか,サンプル・データを別のファイル名に変更してください。
gomaan.xls
地図の表示内容を指定するためのデータ(gomaan.txt)をMicrosoft Excelで入力・編集するためのテンプレート・ファイルです。 見本としてあらかじめサンプル・データが記入されています。 あなたが独自の地点データを入力・編集される際に参考になさってください。
readme.txt
使用条件を記しています。 ご確認ください。

使用方法

  1. APIキーの取得
    1. Google Maps APIを利用したウェブサイトを開設するには,Googleの発行するAPIキーが必要です。まだAPIキーをお持ち出ない場合は,まず Google Maps APIs for Web へアクセスして,APIキーを取得してください。
    2. gomaan1.html(または gomaan2.html, gomaan4.html)ファイルをテキストエディタで開き,「◆ここにAPIキーを記入してください◆」の文字列を削除し,そこへAPIキーを記入してください。
      →「…maps/api/js?key=ABCdefg…xyz" charset…」というようになるはずです。(ABCdefg…xyzの部分がAPIキー)
    3. APIキーの記入が終わったら,ファイルを上書き保存してください。
  2. アップロードと動作確認
    1. gomaan1.html(または gomaan2.html, gomaan4.html)ファイル,gomaan.jsファイル,tile_nodata.gifファイル,arrow_**.pngの4つのファイル,gomaan.txtファイル(とりあえずサンプル・データのままで可)をあなたのウェブサイト用のサーバーへアップロードしてください。
    2. ブラウザ(Internet Explorerなど)でサーバー上のgomaan.html(または gomaan2.html, gomaan4.html)ファイルへアクセスしてください。
      あなたのウェブサイトが http://www.abc.jp/def/ の場合, http://www.abc.jp/def/gomaan.html がURL(アドレス)となるはずです。 また,例えば map というフォルダを作ってそのなかにアップロードした場合, http://www.abc.jp/def/map/gomaan.html となるはずです。
    3. ブラウザに日本付近の地図が表示されます。福井県付近にマーカーが表示されており,そのマーカーをクリックすると吹き出しが現れて,「サンプル これは動作確認用のサンプルです。」と表示されれば,ひとまず成功です。
  3. 地点データ(gomaan.txt)の作成・編集
    1. Microsoft Excelでgomaan.xlsファイルを開いてください。
      (※ Microsoft Excelがインストールされていないパソコンでは,この作業は行えません。ご了承ください。)
    2. 緯度,経度,地図上のマーカーや図形などをクリックすることで表示させたい文字や画像,リンク,また,ウェブページ上での地図以外の表示内容(表題など)について記述してください。 具体的な記述方法はサンプルgomaan.xlsを参考にしてください。
      緯度・経度の値の取得にあたっては,こちらのページをご利用ください。
    3. 入力が終わると,ひとまずファイルを保存してください。
    4. 次にワークシート全体を選択してコピーしてください。 コピーMicrosoft Excelは終了していただいて結構です。
    5. 「メモ帳」(または,その他のテキストエディタ)を開き,そこにコピーした内容を貼り付けてください。 各列がタブで区切られたテキスト・データとなって貼り付けられるはずです。
    6. 内容を変更せずに,そのままファイルに保存してください。 その際,ファイルの種類は「テキスト文書 (*.txt)」,文字コードは「UTF-8」を必ず指定してください。 ファイル名は「gomaan.txt」としてください。
  4. 地点データのアップロード
    1. I と同じ手順で,gomaan.txtファイルをサーバーへアップロードしてください。
    2. ブラウザ(Internet Explorerなど)でサーバー上のgomaan.html(または gomaan2.html, gomaan4.html)ファイルへアクセスすると,マーカー等が表示されるはずです。
  5. 地点データの更新

    地点データを修正・更新するには,II〜III の手順を繰り返してください。

  6. 補足

    gomaan1.html(および gomaan2.html, gomaan4.html)ファイルは名前を変更することができます。 index.htmlなどに適宜変更していただいて結構です。


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