長泉町内の地学的な見どころを紹介!
本校では本科2年次に「ミニ研究」という課題学習科目を設けており,2014年度は2年生3名が『ながいずみ お散歩 ジオマップ』を作成しました。 (※本科目は2018年度をもって終了しました。)
沼津高専に隣接し,学生たちにとって身近な地域である長泉町は,2013年12月に伊豆半島ジオパークのエリアに追加されました。 このマップは,長泉町中心部にあるジオポイント(ジオパークを特色づける見どころ)を紹介するものです。 町内にある鮎壺の滝(富士山から流れ出た溶岩の端にできた滝),割狐塚稲荷神社(溶岩塚の上に建つ神社)などを紹介しています。
マップは2014年9月に完成し,ながいずみ観光交流協会(JR下土狩駅前)に置いていただくことになりました。 マップを手にされた市民や観光客の方が,少しでも長泉町の自然やそれと関わる人間の営みに関心を持っていただけたら幸いです。
2015年3月に沼津市内で開催された伊豆半島ジオパーク国際県民学術シンポジウムの会場にて,『ながいずみ お散歩 ジオマップ』についてのポスター発表をおこないました。