富士山・レーニア山教育交流プロジェクト
第2回国際ワークショップ 公開プログラム

シンポジウム 「富士山を題材にした教育」

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日時
2012年8月5日(日) 9:30~14:00
会場
山梨県立富士ビジターセンター (山梨県富士河口湖町)
[会場案内]
事前申込不要,参加費無料
趣旨
 身近な教材である富士山を活かして,教科の授業をどのように魅力的なものにしていくか。また,これまで積み上げられてきた「富士山学習」の次の一手をどうするか。そして,世界遺産への登録をめざすいま,教育分野ではどのような取り組みが行われるべきか。
 富士山の姉妹山であるアメリカのレーニア山では,国立公園局と周辺の学校の教師たちが連携して,山を題材にした授業開発,教員研修,教育実践を行っています。今回,アメリカの中学・高校の教師,国立公園の職員が富士山麓地域に来訪し,山を題材にした授業開発について,日本の教師らとともに議論します。
 アメリカではどのような授業が行われているのか? 学校と国立公園との連携は? アメリカの教師から見た日本の教育は? このような新たな視点を加えながら,富士山を題材にした教育について日米両国の参加者で検討します。
プログラムおよび報告者
趣旨説明:富士山とレーニア山との関わりと姉妹山授業開発プロジェクト / 佐藤崇徳 (沼津工業高等専門学校 准教授)
マウントレーニア国立公園における教育活動 / フォーン・バウアー (マウントレーニア国立公園 教育事業主任)
教科の学習における富士山の教材化 ―中規模撹乱による種の多様性維持のしくみを学ぶ授業― / 小林設郎 (静岡県立三島北高等学校 教諭)
富士吉田市における富士山教育の実践 / 堀内竜幸 (富士吉田市立明見中学校 教諭)
アメリカにおける山を題材にした授業事例 ―「富士山とレーニア山の三十六景」― / ピーター・コンリック (レイクワシントン学区立レドモンド高等学校 教諭)
コメント / リー・テイラー (サンファン島国立歴史公園 所長, マウントレーニア国立公園 教育・インタープリテーション課長)
総合討論
(通訳付き)
司会
太田 弘 (慶應義塾 普通部 教諭), 佐藤崇徳 (沼津工業高等専門学校 准教授)

主催
富士山・レーニア山教育交流プロジェクト日本チーム
共催
アメリカ合衆国内務省国立公園局マウントレーニア国立公園, マウンテン・インスティテュート, 特定非営利活動法人富士山クラブ
後援
山梨県教育委員会,静岡県教育委員会
助成
米日財団, 福武学術文化振興財団

要旨集の表示・ダウンロード (PDF, 429KB)
ポスターの表示・ダウンロード (PDF, 868KB)

富士山・レーニア山教育交流プロジェクト
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