ここでは MANDARA JS で使用するためのデータファイルを配信しています。
※特定の学校の方のみ利用可能とするデータについてはファイル名・URLを非公開にします。
MANDARA JS は、谷謙二先生が開発されたウェブブラウザ上で動作するGIS(地理情報システム)です。
MANDARA JS はブラウザでアクセスして利用します。
MANDARA JSのホームページにある「データつきで使ってみる」を見るとURLは次のようになっています。
https://ktgis.net/mdrjs/mdrjs.html?file=https://ktgis.net/mdrjs/data/japan_data.mdrj
URLの引数(?以下の部分)でデータファイルのURLを指定しています。
ということは、MANDARA JS とは別のウェブサイトにあるデータを使用するケースも想定されているように思えます。
そこで、沼津高専のサーバーにデータファイル(mdrjファイル)を置き、MANDARA JS から呼び出してみます。
https://ktgis.net/mdrjs/mdrjs.html?file=https://user.numazu-ct.ac.jp/~tsato/mdrjs/data/japan_2020.mdrj
問題なく利用できるようです。
(なお、異なるサーバー上のリソースを利用するために、サーバー側でCORS(クロスオリジンリソース共有)対応の設定が必要でした。)
学校教育を考えた場合、生徒の端末側にアプリもデータも入れる必要なく、GISの機能もデータもウェブで供給することが可能になります。
地理の教員の方でご自分でサーバーをご用意できない方のために、授業や宿題で生徒に使わせる MANDARA JS のデータファイル(mdrjファイル / mdrmjファイル)をお預かりして、沼津高専のサーバー上で配信可能にするサービスを試行します。 ご関心をお持ちの方はご連絡ください。(→連絡先)
上記の方法でデータファイルを読み込む場合、同時に地図ファイルを読み込むことができません。 したがって、地図データの付属しない属性データのみのファイル(mdrjファイル)でURLの引数による呼び出しが可能なのは、 MANDARA JS に初めから読み込み済みの地図ファイル(JAPAN、WORLD、日本緯度経度の3種のみ)を使用する場合に限られます。 その他の地図ファイルを使用する場合は、地図データ付属形式属性データのファイル(mdrmjファイル)を使用することになります。