愛鷹山麓にある沼津高専 |
愛鷹ローム層の標本 |
地層は、大地の過去の出来事を記録した、いわば古文書のような存在です。地層を解読することによって、過去の火山活動や環境変化などを知ることができます。
地層の見える露頭は工事現場で次々と現れていますが、ほとんどの場合、工事が終われば消滅してしまいます。
沼津高専では、新校舎建設の際に出現した露頭から地層を剥ぎ取って、標本として保存し、いつでも観察できるようにしました。
この標本パネルでは、「愛鷹ローム層」とよばれる この地域独特の地層を観察することができます。
沼津高専図書館の1階ロビー壁面にて展示しています。
標本にしたのは地表から深さ8mまでの地層ですが、展示スペースの制約から2mずつ4枚に分割して展示しています。
常時、一般公開しておりますので、どうぞ見学にいらしてください。
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