静大授業
杉原先生から頂いたデータと,私が杉原先生にお答えしてある内容 |
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(1)授業科目名:プログラミング (2)担当学科:工学部電気・電子工学科(電子情報コース)2年---静岡分室 (3)担当者名および担当者所属:(望月孔二先生) (4)希望時間枠(前後期・曜日・時間・利用実習室名は必ず記入してください) 第1希望: 第2希望: 第3希望: (ちなみに今年度は前期・火曜日・9〜10時限・静岡分室でした) (5)予定講義回数:13回 (6)予定受講人数:80名 (7)利用機器・授業内容: (8)その他・希望等: 以上、とりあえず用件のみにて失礼しますが、どうぞ宜しくお願いいたします。 |
(4)望月の希望時間枠は,以下のようになります。 第1希望:前期・火曜日・9〜10時限・静岡分室(今年度と同じ) 第2希望:前期・金曜日・9〜10時限・静岡分室 第3希望:前期・いずれの日でも,1〜2時限・静岡分室 |
☆★☆前回の望月の授業について: 流れは, ・前半:座学 ・中盤:コンピュータの使い方教室 (OSの使い方,キー入力になれる,エディタの使い方) ・後半:FORTRAN講座 となっています。 このような構成だった理由は, 1.「データ」というものを意識してもらいたいために,座学部分を設けた。 2.なるべくPCを好きになってもらいたいため,キー入力教室などに時間を割いた。 3.そのため,FORTRAN講座に掛ける時間が減ってきたため, 達成目標として,「アルゴリズムが判れば問題が解ける」という程度 のことを理解できる水準としました。 前期のみの授業では込み入った数値計算までは難しいだろうという考え, 簡単なゲームのように,なるべく口当たりの良い例題を用意しました。 | ||||||||||||||||||||||||
------以下,望月の前回(1994年度)のシラバス------- | ||||||||||||||||||||||||
授業は以下のように進められる。
完成した課題のプログラムや、演習の様子から総合的に評価する。 場合によっては簡単な面接も行う。 テキスト:自作プリント 参考文献:山下信之「やさしいコンピュータ概論」、オーム社、1992年 原田賢一「Fortran77プログラミング」、サイエンス社、1986年 実際にコンピュータに触って慣れ親しむことが大切であり、 授業時間以外でも計算機が使える時間を取って自分なりに 演習することが望ましい。 |
授 業 科 目 名 | 科目コード必選区分 | ||||
プログラミング | |||||
担当教官名 | 対象年次 | 開講期 | 授業時数 | 単位数 | 必選区分 |
池 谷 和 彦 | 2 | 前期 | 30 | 1 | 選択 |
〔授業目標〕 実際に計算機を使用するプログラミング演習を通じて、 自力でプログラムし計算機を使用して問題を解決する能力を養う。 | |||||
〔授業内容〕 電気・電子工学の技術者にとっては、
計算機言語に関する知識も必要不可欠であると言える。
この講義では、大学の電気・電子工学科で
最も広く用いられている計算機言語である「FORTRAN」を対象とし、
計算機言語についての知識を得ると共に、
自力でプログラミングを行うことを可能とするための
プログラミング実習を実施する。
又、同時に初歩的な数値計算の手法についてもふれる。
なお、講義の形式としては、毎回、
前半は教室で計算機言語に関する講義を行い、
後半は情報処理センター教育用端末機室で演習を行う。
講義内容の主なものは、次の通りである。
第1週 導入 電子計算機とは、ソフトウエアとは、情報処理センターの使い方 第2週 エディタの使い方、プログラミングとは 第3週 FORTRANプログラミング プログラムと文 第4週 文字と行 第5週 入出力 第6週 数と式 第7週 条件判断と繰り返し 第8週 配列 第9週 文関数 第10週 副プログラム 第11週 ファイル入出力 第12,13週 数値計算 | |||||
〔教 材〕
教科書:宮崎 正俊 著,「FORTRAN],日刊工業新聞社 参考書:浦 昭二 著,「FORTRAN77入門」,培風館 補足事項について、随時プリントを配布する。 | |||||
〔成績評価の方法〕 レポートと期末試験から評価される。 | |||||
〔備 考〕 ソフトウエアの知識を持っていると 将来の実験や授業における宿題やレポートの作成時に 大いに計算機を使って効率化できる可能性がある。 その為、選択科目ではあるが多くの学生が受講することを勧める。 なお、受講者の数によっては一つの教室(実習室1) の端末機数が足りなくなる場合があるので、二つの実習室を、 この授業の為に確保してある。両方の部屋を有効に活用して欲しい。 |