'96年度 集積回路設計 Design of Integrated Circuits | |
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対象学生 | 専攻科1年生 |
授業概要 (計画) Syllabus (Plan) | |
0.5回 | はじめに |
1.5回 | デバイス製造技術 |
1回 | ディジタルICとその接続...電圧電流レベルから見たインターフェース |
2回 | 素子の動作(pn接合,J-FET,MOS-FET) |
1回 | アナログICとその基本回路...加減算,積分等 |
1回 | フィルタの基礎と フィルタを集積回路化するときの問題点 |
5回 | 集積回路に用いられるフィルタ: ・スイッチトキャパシタフィルタ(1回) ・アクティブフィルタ(2回) ・ディジタルフィルタ(2回) |
1回 | 回路設計ツール |
2回 | 質問,練習問題 |
受講生へのお知らせ('97 2/5) 集積回路設計の評価について @レポートの提出によるものとする。 A提出期限は,桂君へ渡すのであれば,'97 2/21(金) まで, 望月教官へ直接であれば,'97 2/26(水) 17:00まで。 Bレポートのテーマは下記のいずれかからぶものとする。 論じ方は,何でもよいが,もしも自分でテーマを絞れない時のために, 私(望月)なりのサブタイトルを添えたので参考にして下さい。 a.「集積回路を作る半導体材料に求められること」 例:純度を上げるための技術 b.「集積回路と外部回路とのインターフェース回路」 例:まず,標準的なディジタルTTL-ロジックICである, LSシリーズとHCシリーズの電気的特性を調べ, 次いで,LSシリーズ出力 LSシリーズ入力 HCシリーズ出力 HCシリーズ入力 標準的なトランジスタ出力 標準的なトランジスタ入力 上記3つのすべての組み合わせ(9通り)の回路について論ずる c.「7次までのフィルタ回路の特性を出力できるプログラムを作り, 自分で回路の特性を確認する」 -->フィルタの定数(Q値,周波数)はプリントで与えてありますので, 後はグラフを描くだけです。軸は対数とします。 自分で確認することが目的なので,あまり飾らなくて良いでしょう。 d.「その他」 望月教官までタイトルを相談に来て下さい。