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$t$ は正の定数とする。図1のように,関数 $y=6x^2$ のグラフ上に点A $(t, 6t^2)$ をとり, 関数 $y=x^2$ のグラフ上に点B $(3t, 9t^2)$ をとる。また,$y$ 軸に関して点Bと対称な点をB'とする。このとき,次の各問いに答えなさい。
(1)
$t=2$ のとき,直線AB'の傾きは $\dfrac{\fbox{アイ}}{\fbox{ウ}}$ である。
ア=$-$,イ=3,ウ=2
$t=2$ のとき,A$(2, 24)$,B'$(-6,36)$ である。傾きは $\dfrac{24-36}{2-(-6)}=\dfrac{-12}{8}=\dfrac{-3}{2}$
(2)
直線AB'の方程式を $t$ を用いて表すと
$y=\dfrac{\fbox{エオ}}{\fbox{カ}} t x + \dfrac{\fbox{キク}}{\fbox{ケ}} t^2$
である。
$y=\dfrac{\fbox{エオ}}{\fbox{カ}} t x + \dfrac{\fbox{キク}}{\fbox{ケ}} t^2$
である。
エ=$-$,オ=3,カ=4,キ=2,ク=7,ケ=4
A$(t, 6t^2)$とB'$(-3t, 9t^2)$を通るので,傾きは $\dfrac{6t^2-9t^2}{t-(-3t)}=\dfrac{-3}{4}t$
また,直線の式を $y=-\dfrac{3}{4}tx+b$ とおき,$(t, 6t^2)$ を代入して $b=\dfrac{27}{4}$
(3)
図2のように,$y$軸上を動く点Pを考える。線分APと線分BPの長さの和が最小となる点Pの座標が $(0,3)$ であるとき,
$t=\dfrac{\fbox{コ}}{\fbox{サ}}$ である。