魚肉における血合肉と普通肉の成分比較
http://www.scan-net.orjp/~ksjc/ronbun/970180s.htm

<概要> 日本は、世界最長寿を誇る国である。その、一因として、魚食文化であるという ことが言える。普通肉の脂質含量は赤身魚で高く、白身魚では低い。また、背肉は 腹肉より普通肉は血合肉より脂質含量が低いことが調べられる。飽和およびモノエ ン脂質酸は、トリアンルグリセロールとして体内に蓄積される。これは、リパーゼ により遊離脂肪酸に変換されたのち、脂肪酸β酸化に供される。大部分のトリアシ ルグリセロールはエネルギー源として直接消費される。細胞膜中に高度不飽和脂肪 酸が多いと膜の流動性がぞ増大し、血液の粘度を下げ、赤血球の流動性にも影響を 与える。魚油の問題点として、酸化しやすいということがいえる。過酸化がおこり やすく、ビタミンEなどの抗酸化物質を多く要求するようになる。脂質含量が多い血 合肉を積極的に摂取するのかよい。 <感想> 魚油の過酸化については、研究室での課題でもあるので、興味がわきました。魚の 血合の方がいいということがわかりました。でも、実際、昔と比べると今の日本では 魚を食べる割合は減っていると思います。ここで、魚の重要性を見直してみんながも っと、自分の健康に注意すれば、また、違う将来がまっているように思いました。
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