第23回 (2022年度)

 

日時 2022年11月14日(日) 9:30-11:40, 13:20-15:30 

内容

「合成してかいでみよう 何のにおい?」

 有機酸とアルコールからエステルを合成する実験を行い,反応前と反応後の匂いの変化を観察しました。解説では特定の部位どうしで起こる反応を紹介し,今年度のノーベル化学賞の受賞テーマにも触れました。

「蛍光体の合成 〜フルオレセイン〜」

  触媒を用いて,蛍光体であるフルオレセインを合成する実験を行い,蛍光を発するようすを暗所箱で観察しました。合成したフルオレセインはゲル化し,持ち帰れるようにしました。解説では蛍光体が身近に使われている例を紹介し,グリーンケミストリーにも触れました。

場所 沼津高専 物質工学科棟4階 物質工学実験室III

講師 小林美学(教養科),伊藤拓哉(物質工学科),佐々木敬子(技術室)

受講生 22名

 

受講生(午前中)

フルオレセイン蛍光体

 

受講生(午後)

実験風景